二重まぶた手術の料金、保険は効く?
二重まぶたの整形には、大きく分けて埋没法と切開法(全切開と小切開に分けることができます)があって、ダントツ人気があるのが埋没法の方です。
がその理由になります。
気になるお値段はと言いますと、クリニックにより異なっていくはずですが、安いところでは1万円くらいのところがある一方、10万円近くするところも。まさにピンキリですね。
糸で留める数でも違いますが、相場は1点留めで8万円くらい。もちろん、留める個数が大量であるだけ高くなります。
対して、切開法の値段はというと、こちらもピンキリで、10万円くらいから30万円くらいま事もあるでしょう。
切開する広さや場所などによって異なりますが、ミニ切開で20万円くらいが相場です。
クリニックによっては、キャンペーン(社会運動やチャリティ活動のことをいう場合もありますね)などをしているところもあるので、ネットなどでチェックしてみると良いかもしれませんね。
ただし、値段ばかりにとらわれず、評判のよい、しっかりした施術をする医師にかかる事が重要なのは言うまでもありません。
いずれにせよ、お金のかかる二重まぶたの手術だからといって、残念ながら健康保険(昭和2年に施行されたのがその始まりだそうです)は適用されません。
美容(若さやキレイさを保つための努力をするのとしないのでは、年を経るごとに大きく差が開いていくでしょう)目的に国民の税金(きちんと納めずに脱税すると、バレた時にたいへんなことになってしまうでしょう)を使えないというのは、当然といえば当然ですね。
しかし、眼瞼下垂の手術の場合は、保険が適用されるんですね。
眼瞼下垂とは、眼を普通に開け立とき、まぶたが黒目の部分にかぶさり、しっかりと上までもち上げられない病状を言います。
それによって、視界が狭くなったり、目が疲れやすくなったり、肩凝りや頭痛などの症状が起こったりすることも。
先天性眼瞼下垂がよく知られているのですが、現在は長時間のパソコン(OSとしては、マイクロソフトのWindowsやアップルのMac OS Xが一般的でしょう)などが原因の目の酷使や女性のメイク、アトピーなどから発症する人が増加しています。
治療(有効な方法が確立されてないことも少なくありません)として、まぶたの切開・縫合を行う事があり、さらに二重まぶただと言えるでしょう。
この際には、健康保険が適用されますが、視界確保が意図であるため、二重のデザインに拘ると美容整形(美容整形手術によって、顔や体を思い通りの形にすることをいいます)とみなされ、適用されなくなるので注意(散漫だとミスやケガが多くなってしまうものです)しましょう